メタデータ(Exif等)対応のiPhone向け写真管理アプリ「SimplePhoto(ver 1.1)」

概要

SimplePhotoはExif等のメタデータ対応のiPhone向け写真管理アプリです。


メタデータへの対応

SimplePhotoの一つ目の目玉はメタデータへの対応です。カメラロールからExif等のメタデータ付で写真をインポートできます。そしてカメラロールやカメラロールからインポートした写真のExifを見ることができます。それだけでなくメタデータを削除することができます(基本的な画像の情報は残ります)。


他のアプリにない写真管理機能

SimplePhotoの二つ目の目玉は他のアプリにない写真管理機能です。SimplePhotoには他のアプリにはない次の3つの機能があります。

  • 階層的な写真の管理機能
  • 連番によるリネーム機能
  • iTunesによる簡単なPCへの写真の転送機能

SimplePhotoは基本的にPCと同じように写真を管理できます。そのためディレクトリを作り、その中にディレクトリを作ることができます。例えば「旅行」ディレクトリを作り、「旅行」ディレクトリに「アメリカ」「フランス」といったディレクトリを作り写真を階層的に管理することができます。またSimplePhotoには連番によるリネーム機能があります。カメラロールから一気に写真をインポートして連番でリネームできるので、写真の管理が楽です。またSimplePhotoはiTunesによるファイルの転送に対応しています。そのためカメラロールからインポートした写真を手軽にPCに転送できます。なお後述するようにiTunesを通じてSimplePhotoにファイルを転送するのは現在非推奨です。



その他の機能

カメラロールからの動画の無圧縮のインポート

SimplePhotoはカメラロールから動画を無圧縮できれいなままインポートできます。ただしファイルサイズが大きくなります。またiPhoneでは再生できない可能性があります。圧縮するインポートならデフォルトのアプリでもできるのでわざわざ実装することもないと考え、iPhoneで再生できない可能性があっても無圧縮でインポートできるようにしました。ただやはり次のバージョンでは圧縮するインポートもサポートするつもりです。


写真や動画の撮影機能

メタデータ付で写真や動画を撮影することができます。iOSの仕様変更によりカメラロールからメタデータ付きで写真をインポートできるようになった現在では意味のない機能です。


有機

有機能についてはSimplePhotoは現在弱いです。共有機能はメールのみです。FlickrなどはAppleとは別にFlickrなどに開発者向けのキーを申請しなければならないので、まだサポートできていません。今後サポートしていく予定です。

注意

iTunesを通じてSimplePhotoに写真を転送しないでください。現在iOSの仕様上iTunesを通じてファイルが転送されても、アプリ側にはそのことがわかりません。そのためファイルがSimplePhotoに転送された場合動作が不安定になります。将来的にはなんとかしたいと思っていますが、現在のバージョンではiTunesを通じてSimplePhotoに転送するのは推奨しません。